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イノベーションの歴史

すべては、ろうそくと石鹸からはじまった。イノベーションの軌跡

1837年、ろうそく製造業のウィリアム・プロクターと、石鹸製造業のジェームズ・ギャンブルが、共同で事業を興した時から、P&Gのイノベーションの歴史ははじまりました。共通の原料である油脂に関して、双方が持つ技術と知識を組み合わせ、新しい製品を増やしていきました。石鹸の基盤となる界面化学、紙おむつなどの基礎となる高分子化学、香りを研究する香粧品科学など、新たな研究分野が新製品を生み、そしてその新製品に関連する次の科学分野へと、さまざまに結合しながら、イノベーションの基盤は大きく広がっていきました。

テクノロジー以外にもP&Gのイノベーションは、マーケティング、消費者リサーチ、人材開発、環境・社会貢献活動など、幅広い分野にわたります。その事例をご覧下さい。

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〈グローバル〉

1882

1882
石鹸「アイボリー」の印刷広告を、新聞・雑誌などで継続的に展開。アイボリーの“純度の高さ“を消費者に直接訴えかける、当社初のマスマーケティングとなりました。この試みは、他企業の製品マーケティング手法にも大きな影響を与えました。

1901

1901
キング・C・ジレットが、それまでのI字型カミソリに比べ、安全、便利、安価な“安全カミソリ”を開発。薄い刃を交換することで、本体を繰り返し使え、研ぐ必要がないこの革新的なカミソリは、世のシェービングを大きく変えました。ジレットは2005年にP&Gグループとなりました。
1915
創業者の息子であるジェームズ・N・ギャンブルは、初めての組織的なチャリティキャンペーン創設を支援しました。このチャリティ団体は、現在では米国屈指の募金活動団体であるThe United Wayとなりました。
1924
P&Gは、データに基づく計画的な消費者市場リサーチをはじめた先駆的企業です。この先見的なアプローチによって、消費者理解が大きく前進し、毎日の暮らしをよりよいものにする製品づくりに重要な、消費者ニーズが把握できるようになりました。
1941
P&Gは、お客様相談室を設立し、本格的にお客様対応をはじめた最初の企業の一つです。1973年には無料通話番号も取り入れ(日本では1986年)、お客様に気軽にご連絡いただきやすい体制を整えました。

1946

1946
洗濯革命と言われた合成洗剤「タイド」が登場。画期的な洗浄力で発売時から高い人気を博し、1949年には米国のトップブランド洗剤となりました。

1955

1955
米国インディアナ大学と協働で、フッ素により虫歯の予防効果のある歯磨き剤「クレスト」を開発しました。

1961

1961
布おむつに対するお客様の長年のニーズ―もれにくい、面倒ではない、ぬれたときにかぶれにくい―に応え、比較的安価の紙おむつ「パンパース」を開発しました。今日では世界各地の赤ちゃんに、快適でさらさらな使い心地のパンパースを使っていただいています。
1996
米国政府から、米国技術栄誉賞を受賞しました。これは先進的な技術を創造、開発、実用化し、世界に何億人もいるお客様の暮らしをよりよいものにする製品を提供してきた実績が認められたものです。
2001
企業の垣根を越えて技術やアイデアを融合し、画期的なイノベーションをスピーディに起こす“オープンイノベーション”を取り入れ、「コネクト・アンド・デベロップ」と名付けて世界的に展開。
2002
ラテンアメリカの低所得者層の女性に向けて、生理用品「ナチュレラ」を開発しました。深いお客様理解をもとに、要望が高かったカモミールのさわやかさを取り入れました。生理用品にこれまで使われたことのないユニークな材料です。

2004

2004
米国疾病対策センターと共同で簡易浄水剤を開発し、安全な飲み水が恒常的に手に入らない地域に実費で提供するフィランソロピー活動「安全な飲み水を世界中の子どもへ」を立ち上げました。
2005
水を高温に温めずに洗濯できる洗剤「タイド・コールド ウォーター」「アリエール・クール クリーン」を発売。欧米では一般的に洗濯には水を温めて使用することが多く、これらの製品により冷水での洗濯が普及することでCO2削減が見込まれます。
2014
アジアでは、神戸、北京(中国)に続き、シンガポールにリサーチセンターを開設。消費者理解から、原材料、製品、パッケージまで一貫したイノベーションを担当。ヘアケア、スキンケア、ホームケア、パーソナルヘルス&グルーミング分野での研究成果はP&Gグローバルに展開・利用されています。

〈国内〉

1976

1976
当時あまり普及していなかった液体タイプの洗濯用洗剤「ボーナス」を発売。アリエール、ボールドなどその後も液体洗剤市場をけん引。

1977

1977
赤ちゃん用紙おむつ「パンパース」を発売。布おむつから紙おむつへ主流を大きく変えました。
1986
生理用品「ウィスパー」を発売。P&G独自技術による「ドライメッシュシート」と、のべ1万人以上の消費者テストに基づいた製品力でヒット製品に。

自社の流通システムをシンプルかつ効率化する「中核卸店制度」を展開。多数の中間流通を介し、エリアや業種、小売店によって取引ルートが細分化された複雑な体制から、販売代理店の数を絞り込んで、取引先と戦略的に深く協働ができる体制をつくりました。

1989
洗濯用洗剤では国内で初めて詰め替えパックを導入し、省資源と廃棄物削減に貢献。

1988

1998
布用消臭スプレー「ファブリーズ」を発売。洗いにくい布製品を本格的に除菌・消臭するという新しい生活習慣を広めました。
2004
防臭効果を加えた柔軟剤「レノア」を発売。その後も、香りをより重視した「レノアハピネス」(2008年)、衣類の香り付けに特化した「レノアハピネス アロマジュエル」(2012年)など、柔軟剤に“香りの楽しみ”という付加価値を与え、柔軟剤ブームの火付け役に。
2008
1992年に女性活躍の推進を本格的にスタート。その後、性別に限らず、価値観や経験などあらゆる違いを尊重する「ダイバーシティ(多様性)」を推進してきました。2008年から、多様性を積極的にビジネスに生かす「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容と活用」を推進。2016年からは、培ったノウハウを広く社会に提供する「P&Gダイバーシティ&インクルージョン啓発プロジェクト」も展開しています。
2016
国内の研究開発施設「神戸イノベーションセンター」が、日本本社とともに神戸市三宮地区に移転。お客様の暮らしとニーズをより深く理解できる設備を充実。