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グローバルスケールを生かした研究開発体制

スケールを生かした研究開発体制で築いた高い技術を、国・地域のニーズにあわせて製品展開します。

世界180カ国以上のお客様に製品を提供しているP&G。世界中のお客様にご満足いただける価値ある製品を提供するために、グローバル規模で研究開発ネットワークを構築しています。世界に14ヵ所ある研究所では約6,700人の研究開発員が働いており、そのうち約900人が博士号を持っている専門家集団です。

研究開発投資の規模も年間約19億ドルと、業界でもトップレベルの水準を誇ります。新しい製品を開発する際は、国境を越えて各分野の専門家が開発チームを結成し、最先端のテクノロジーを常に共有しあいながら、世界の消費者に向けて製品を開発します。

こうした大規模かつグローバルな研究開発体制によって、それぞれの研究分野、製品分野において深い知識と業界をリードする研究成果をあげる一方で、製品として最終的に市場展開する際には、それぞれの国や地域にあわせてきめ細かな製品展開を行います。文化や気候、生活習慣によって大きく異なるお客様のニーズを取り入れ、その市場にあったイノベーションを行っています。

研究所14拠点 研究者数6,700人

「革新」を日本から世界へ発信 神戸イノベーションセンター

皆さんに毎日お使いいただいているP&G製品は、世界各国のP&Gの研究者たちがイノベーションの成果を出し合って作り上げたものです。P&Gには世界14カ所に研究開発拠点があり、各分野において高い専門性を持った研究者たちが、国境を越えたネットワークを構築して協働しています。そのひとつが、神戸イノベーションセンター(兵庫県神戸市)です。

成熟した日本の消費者を理解すれば世界のヒット製品へとつながる

神戸イノベーションセンターでは、日本のお客様の暮らしやニーズの研究・調査に力を入れるとともに、特に「スキンケア」「ファブリックケア」カテゴリーに関しては、消費者調査から、製品に配合する成分の開発、最終的な製品化まで、一連の製品開発をグローバルチームとの協働のもと行っています。

同センターは、海外も含めたP&Gグループ全体のイノベーション推進にとって、戦略的重要度が高い施設と位置づけられています。その理由は、“日本の消費者を理解すること”で、他の国々でも喜ばれる革新的な製品の開発にも、大きなヒントが得られると考えているからです。日本は、品質や製品便益、洗練されたパッケージなど、すべてにおいてお客さまの要求水準が高い先進市場です。つまり目の肥えた日本のお客様に喜ばれる製品を作れば、海外のお客様にも通用するということ。また競合ひしめくハイレベルな市場で切磋琢磨できること、他国に先んじて少子高齢化が進んでいることも、海外市場で将来的にどのような製品やサービスが求められるか、潜在的なニーズを掘り起こすのに重要な手がかりとなります。

お客様自身も気づいていないニーズを掘り起こす最新設備

2016年夏、P&G日本本社とともにイノベーションセンターを新社屋に移転し、お客様の暮らしやニーズを多角的な視点から深く掘り下げて研究・調査できるよう、様々な工夫を凝らした施設が完成しました。
例えば、消費者インタビュー用のスペース。様々なインタビュー形式で、多角的にお客様のご意見を伺えるよう、カジュアルなオープン空間、ホテルのラウンジのような部屋、製品をお使いいただきながらご意見がきける設備など備えています。ここで行われる消費者インタビューの様子は、海外からもネットワークを通じてリアルタイムで見ることができ、世界規模での研究開発に役立てています。

ファブリックケア

ファブリックケア製品に関しては、国内だけでなくアジア地域の研究開発もリード。地域によって、また各家庭の住宅環境によって、水温や気温といった洗濯条件や洗濯習慣、製品へのニーズはバラエティにとんでいます。各地の気候や環境を再現して、製品の効果を診断できる施設を備え、多様なニーズを持つお客様に満足いただける製品を目指して研究しています。

スキンケア

お肌の状態を高次に診断できる最先端機器を備え、また、大学や研究機関と共同研究を行うなど、長期的なイノベーションも見据えた基礎研究も行っています。